USCPA(米国公認会計士)勉強法③AUD 2年で合格する
AUD勉強法
AUDは、試験のための学習期間は約3か月でした。試験のための学習時間は、200時間程度です。
AUDの内容
AUDは2科目目、もしくは3科目目に受験するというパターンが一般的ではないでしょうか。試験のボリューム自体はREG≧FAR>AUD>BECの順番だと思います。REGは計算問題が少なく、法律や税務のフォームを「暗記する」作業なので、興味を持てないとつらいです。AUDもFARに比べると問題文は長く、会計用語もたくさん出てくるので、ゴリゴリ覚えるプロセスが大事です。
1回目は72点でFailでしたが、2回目の受験(新試験)では確実に範囲を網羅するように心掛け87点でPassしています。
AUDは「監査」と言われる科目で、監査法人が実際にどのように企業監査を行い、監査証明を出すのか、というプロセスを学習します。まさに今話題となっている東芝決算のお墨付きである監査証明を与えられるか、というのがどういった基準で判断されているのかを実際に理解することができます。監査法人が負うリスクや、前任の監査人である「新日本監査法人」と「あずさ監査法人」そして監査チームのグループである米国WHを監査する「pwc」とのやりとりをどのように行うのかを理解できます。
上記例のように新聞報道などの中身をより具体的にイメージしながらつかむことができるので、AUDの学習は大変役立ちました。監査を行うにあたって、どのような手順を踏むか、実際の作業をイメージすることが理解の助けになります。
AUDの2016年の合格率(世界)は45.9%です。主な分野は次の通りです。
監査概要
監査レポート
エンゲージメント
内部統制
監査データ収集と 評価
その他業務
BECのように様々な分野の集合として科目が成り立っているわけではありません。全体を通じて「監査」という業務の内容と流れを理解していきます。一貫した分野で知識を広げていく作業になります。したがって、細切れにせずに、短期間で一気に学習することが早期合格の近道と言えます。
実際の学習方法
監査については、全く知識がなかったので、予備校の動画及びテキストを読むことで概要をつかみました。監査証明の結論の違いや、証明文の構成、内容をしっかり頭に入れましょう。違いを聞く問題は頻出です。
監査証明の文章は長く、構成も初見で覚えるのはなかなか大変でした。しかし、型がきまっており、常に同じ文章が挿入されるはずなので、問題演習を通してまるまる覚えてしまいます。ここは、テキストを眺めるよりも早期に問題集に手を付け、視覚的に理解した方が早いと思います。短期間で詰め込んだので、試験が終わると忘れてしまいましたが。。。
一口に監査と言っても、非公開企業の監査と公開企業の監査では、ルールやベースとなる規則が異なります。最終的な監査レポートも、両社は表現が異なります。もっとも分かりやすい違いは、内部統制の評価でしょう。Nonissuerは内部統制を考慮するのみですが、Issuerについては、内部統制の有効性を独立監査人が判断します。両者のレポートを読み、どちらがPCAOB(Issuer)の基準で監査されているのか、瞬時に理解できることが大切です。
実際の試験では、Other matter paragraphが付くのはどういった場合か、また、Emphasis of matter が付くのはどういった場合か、そしてそれらの文言は、レポート上のどこに表示されるのかを覚えておく必要があります。
監査データの収集やその評価は統計学の延長であり、数少ない計算問題が出題される分野です。計算問題はパターン化されているので、常に得点源にできるように体得しておきましょう。サンプリング問題についても、サンプルデータの有効性と効率性の違いなどは頻出です。問題の問われ方は限られてくるので、すべてのパターンを問題集でつぶしておきましょう。
TBS問題について
2017年Q2より、MC問題が減りTBS問題の割合が増加したようです。TBSでは、監査の文章を修正する問題や、誤りを指摘し、どの条項を根拠としているか答えるような問題が出題されます。問題文も長文化しており、日本時には厳しくなっています。しかし、MCできっちり得点を稼ぎ、TBSでも半分以上を自信を持って解ききれば、合格は可能です。
私が受験した際には、リサーチ問題は2題出題されていました。
新試験制度に置いては、MCが36問2セット、TBSが2問―3問―3問という内容で出題されます。途中、希望すれば15分間の休憩があります。
AUDのResearch問題は、必ず試験前に一度は模試やAICPA公式のテスト問題を解いておきましょう。この際、データベースへのアクセス権限を得る必要があります。事前に、どの章にどのようなことが書かれているかだけでも把握しておくと本番で焦りません(私は、試験で初めてデータベースを見たので、よく分かりませんでした。。。)。
登録方法は、次のリンクより自分のSection ID (NTS受領後)や名前、生年月日を入力するだけです。しかし、登録後、1週間ほど使用可能になるまで時間がかかるので、NTSが送付され次第、こちらのデータベースへのアクセス権限を得ておきましょう。
Access to Professional Literature
リンク内ページにある「Access to subscribe」をクリックして、登録ページに遷移します。
AICPAリリース問題
AUDも試験1週間前からAICPAリリース問題を解きました。参考までに初回の結果を記載します。AICPAリリース問題とは、公式に公開されている過去問であり、各テストレットの中の易しめの問題を集めています。かならずチャレンジしましょう。大手の予備校限定で、公開しているものになります。まずは、予備校HPで確認しましょう。独学の方は、友人経由などでPDF版を入手できるかもしれません。
2014 ①38/50 ②41/50
2015 ①38/50
2016 ①39/50
2017 ①33/50
AUDは安定して8割弱の得点率でした。
実際に問われる論点について
新試験になってから受験しましたが、アビタスのテキストで勉強している内容から大きくずれることはありませんでした。合格までに2回受験しましたが、IT分野の問題は出題されませんでした。アビタスのMCでも数ページしか割いておらず、このAUDにおける分野は無視しました。
下記のようなところをまでしっかり学習しておく必要があるかと思います。
・Audit, Examination, Review等のReportの形式はどうなっているか。どの段落にどのようなkey wordが入っているか。基本の方をすべて覚える。
・USGAAP以外の会計基準の場合には、監査報告書はどうなるか
・Accounting firmのQuality Controlはどうなっているか
・サンプルサイズを適切に求めることができるか
・Written communicationについて
演習量を増やしたい方のために
問題を多めにこなしたい、もしくは他の予備校問題集に挑戦して量を消化したい、という方には「ヤフオク」で洋書、予備校問題集を購入することをすすめます。洋書版では「Wiley」が広く普及している問題集です。
少しでもお得に購入したい、という方には、以下サイトをすすめます。
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独学3カ月で証券アナリスト1次試験に合格する方法
試験3カ月前でも間に合うポイントを押さえた勉強方法
私が証券アナリスト1次試験に合格した際に行った試験対策についてまとめています。3カ月間、平日は毎日1時間、休日は3時間程度勉強し、3カ月で150時間以上は費やしました。ファーマフレンチ、リース会計?何それ?という状態からはじめて、余裕を持った合格水準で1次試験を突破できました。何かの参考になれば幸いです。協会HPでは、証券アナリスト1次試験合格までに費やした時間の平均は、200時間程度とのことです。また、2次試験については別途まとめています。こちらも、3カ月で対策を行い、一発合格しています。
独学3カ月で証券アナリスト2次試験に合格する方法 - TOEIC950点、USCPA、投資、マイルなど
証券アナリストとは
「証券アナリストとは、証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルです。」
日本証券アナリスト協会HPより引用
こちらを見ていらっしゃる方は、金融機関や商社、一般企業の経理・財務や意識の高い学生の方だと思います。
特に、金融機関の若手の方は、業務の成果で同期との差が見えにくい分、こういった資格試験で差別化を図る、ということは大事だと思います。また、いずれ実務で必要となる知識を網羅的に学習できるため、自己研さんの一環としても大変よいベンチマークだと思います。
試験は1次試験、2次試験とあります。
1次試験は
①証券分析(180点満点)
②財務分析(90点満点)
③経済(90点満点)
の3科目です(360点満点)。
2次試験は
①証券分析(210点満点)
②財務分析(90点満点)
③経済(60点満点)
④職業倫理・行為基準(60点満点)
の3科目プラス1です(420点満点)。
注意事項
証券アナリストには少し問題点があります。金銭的費用、取得にかかる時間(時間費用)、実務経験3年が必要なことです。
いきなり1次試験を受験することはできません。証券アナリスト協会に登録し、1次レベル講座を受講して下さい。費用は、約5万円かかります。別途、本試験を受験するのに12,400円(3科目一括受験の場合)かかります。申込に際して、クレジットカード払いなどは使えません。
2次試験を受験するためには、2次レベル講座を受講する必要があります。こちらも、約5万円かかります。もちろん、本試験受験に別途受験料を収める必要があります。
1次試験は年に2回、4月と9月に行われます。
2次試験は年に1回だけ6月に行われます。
1次試験を受験し、合格したとしても、同じ年の2次試験に申し込みはできません。
したがって、最短でも2年間をかけて資格取得を目指すことになります。
このように、金銭的、時間的コストをかけてやっと手に入る資格です。
具体的な学習計画
まず、1次試験合格に必要な得点は、約6割です。2次試験のことも考えると、証券分析と財務分析はしっかりとまんべんなく対策をして下さい。
そろえるべきは、TACの過去問集およびTACの総まとめテキストです。
3科目すべてそろえましょう。協会から送られてくる大量のテキストは、そのまま段ボール箱にしまっておきましょう。最短で試験に合格するためには、不要です。読み物としては、著名な大学教授が執筆されていることもあり、大変素晴らしいと思います。合格後にゆっくり読みましょう。
学習方法
過去問3年分をしっかりやりこみ、解法と考え方を身につけることができれば、すでに合格ラインです。
証券分析
証券分析においては、検定の仕方、パフォーマンス分析など2次試験でも重要論点です。計算問題は、試験当日に考えることなしに手が動くくらいにトレーニングを積みましょう。よく出る分野は、CAPMにかかわる計算、デリバティブ計算問題、債券価格の評価です。
ここで、デリバティブと聞くとブラック・ショールズ式をはじめとした難解な計算問題を想像してギブアップ、となってしまいそうですが、大丈夫です。試験ではそのような問題は出題されませんし、過去問に出る典型問題さえ押さえておけば合格点は取れます。先物の理論価格、プットコールパリティ式、オプションを使った損益図など簡単なものだけチェックしておけば十分です。あとの問題は捨てましょう。
TAC総まとめテキストには、過去問の傾向分析のページが冒頭にあります。数年に1度出るか出ないかの問題は捨てて、頻出問題を重点的に攻略することが短期合格の秘訣です。
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財務分析
財務分析は、もっとも学習した成果が試験に反映される科目です。証券分析とも学習範囲のだぶりが多く、もしも2科目まとめて受験を考えているならば、証券分析+財務分析/経済で分けましょう。ROE,PBRなどの計算問題は公式を頭にたたきこみ、電卓で瞬時に計算できるようにしておいてください。流動性比率や当座比率など、それぞれの指標の違いは明確に答えられるでしょうか?試験本番でごっちゃにならないように、ノートに公式一覧を作っておくか、TACのテキストのまとめページをコピーしておきましょう。公式などはまとめて試験前に暗記すると、効率的です。
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BS、PLに関する基本的な知識は必須です。財務系の業務についている人で理解に不安があれば、この機会にしっかり学習しておきましょう。後で必ず役立ちます。簿記の基本がまだまだだな。。。という場合には、次の記事を参考にして、簿記2級レベルの知識を身につけておくことをすすめます。
独学で2か月で簿記2級に合格する方法 - TOEIC950点、USCPA、投資、マイルなど
経済
経済は、主にミクロ経済、マクロ経済に分かれます。ミクロはゲーム理論や独占市場の分析が頻出分野です。マクロの応用編として、国際経済学分野の出題も多いです。
ミクロ分野については、1階微分と方程式が解ければ、あとはパターン暗記でほとんどの計算問題を攻略できます。まれに、具体的な数字でなく、文字式で答えさせるものがあるので、計算の過程でどのような式の操作を行っているかは、逐次確認をして下さい。とは言っても、大半は公式丸暗記で解けますので安心してください。独占企業の利益最大は、MR=MCのように覚えてしまえば簡単です。
ゲーム理論については主に、ボックス図を描いて考える問題と、樹形図を描いて考える問題に大別されます。どちらも2、3回解いてみて、考え方をマスターすれば、すべてがサービス問題に思えてしまいます。
マクロ分野は、GDPの構成要素や財政、金融政策の効果を図を用いながら説明できるようにしておきましょう。IS-LM分析は2次試験でも出題されます。2017年の2次試験では、IS-LM曲線を使った金融政策の簡単な分析が出題されています。
国際経済では、為替レートの決定問題が頻出です。2国間の為替レートの算出問題が出ますので、金利差や物価上昇率の差で為替レートが決定される過程を計算して算出できるようにしましょう。
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過去問をやりこむことが合格のカギ
どの科目も、過去問を最低2周、できれば3周回してください。ここまでやりこめたら、合格します。実際、1回通しでできている人もそこまで多くない気がします。あまり手を広げずに、過去問を解きながら適宜TAC総まとめテキストを参照する、という方法がよいです。財務分析については、先に簿記2級程度の学習をしておいた方が理解が早いです。
少しでも資格取得費用を安くするために
テキストを少しでもお得に購入したい、という方には、以下サイトをすすめます。ヤフオクなどネットオークションでは、過年度の合格者が格安で参考書を出品しています。また、新品で本を安く買いたい、という方には、「ハピタス堂書店」がおすすめです。今なら、全品実質8%引きで購入できます。しかも、送料は無料です。私も本はすべてこちらで購入しています。
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JALマイルを大量にためる方法~ANAマイルとの違い~
JALマイルを大量にためる方法
ANAのマイルに比べて、相対的にJALマイルをためることは難しいです。それでも、私はほとんどコストをかけることなく年間10万マイルためることができています。
マイルをためて特典航空券で旅行へ
実際に、2016年は無料で数回国内旅行に行きました。家族で特典航空券を取っているので、以下の旅程×人数分を獲得しています。別途、ANAマイルもためているため、年間獲得マイルは合計で20万マイル以上です。
JALマイルの価値
ANAマイルと比較すると、ANAマイルを劇的にためられることで有名なソラチカルートよりも、同じ労力(クレジットカードの発行など)に対するリターン(マイル獲得数)は少なくなってしまいます。
しかし、獲得しやすいがゆえに、陸マイラーと呼ばれる年間数万マイルを獲得する人たちと特典航空券の座席を競わなければなりません。相対的にマイル獲得ハードルの高いJALでしたら、ANAよりも特典航空券の確保は容易です。特に、国際線特典航空券確保の場合に顕著です。ANAマイルを効率的にためる方法は次の記事で説明しています。
englishinvestment.hatenablog.com
JALマイル大量ゲットに必要なこと
JALマイルを効率よくためるためには、次の事項をクリアする必要があります。
①JALカード
②ポイントサイトへの複数登録
③Pontaカード
④dポイントカード
①JALカード
特典航空券の獲得に必須です。また、日々のクレジットショッピングでも使い倒しましょう。おすすめは、JALカード(JCB)もしくは、JALカード(Master)です。
ショッピングマイルプレミアム(3240円/年間)への入会も必須です。これにより、ショッピング100円=1マイル獲得できます。これがないと、獲得マイルが半減してしまいます。
学生の方は、「JALカードnavi」は必須です。通常の半分以下の1往復6000マイルで国内どこへでも行ける(繁忙期以外)、という持たない理由がないカードです。しかも、在学中は年会費無料です。
20代の方は、「CLUB EST」に入会しましょう。マイルの有効期限が5年間になり、よりためやすくなります。
JALカードはマイル獲得のスタートで必ずそろえなければなりません。でも、次の②で説明するポイントサイトの活用がJALマイル獲得において最も重要な項目です。
ハピタスでは、定期的にJALカードの発行キャンペーンを行っています。最も年会費の安いカードを発行しても、10,500円相当のハピタスポイントがもらえます。時期によっては、さらにポイントが上積みされますので、定期的にハピタスのサイトをチェックして、カード発行と同時にポイント(マイル)を効率的に稼ぎましょう。
②ポイントサイトへの複数登録
陸でマイルをためるなら、ポイントサイトへの登録は必須です。ここでの活動量が最も重要です。次のサイトに入会しましょう。下のバナーから入会すると、初回登録ポイントがもれなくもらえます。特に、モッピーは今最もJALマイルがたまるポイントサイトです(2017年8月末まで)。
・moppy(モッピー)
・ハピタス
・ドットマネー
・Gポイント
・ポイントタウン
ポイントサイトでのポイントのため方はこちらでご紹介しています。クレジットの発行や日々のネットショッピングなどでお手軽にポイントを獲得できます。各ポイントサイトでゲットしたポイントは、ドットマネー経由でJALポイントに交換していきます。一番簡単なのは、ハピタス経由でしょうか。
englishinvestment.hatenablog.com
③Pontaカード
ハピタスなどのポイントサイト経由で「じゃらん」や「ホットペッパービューティー」を利用し、旅行や美容院の予約を行う方は、Pontaカードを保有しておきましょう。じゃらんなどの利用でたまるリクルートポイントをポンタポイントに交換し、さらにJALマイルへと交換できます。交換までにだいたい3日くらいかかります。
④dポイントカード
現在、モッピーを利用したJALマイル獲得が最も効率が良いのですが、通常はこのdカード保有者限定で定期的に行われるキャンペーンを利用して、JALマイルをためていきます。
JALマイルへの交換方法
まずは、ハピタスでポイントをためた場合です。ハピタスは、途中でANAマイルにすることもできるので、JALかANAどちらかで特典航空券が欲しいという方は、とりあえずハピタスを利用することをすすめます。
【簡単な方法】
下図のように、ハピタスで獲得したポイントは、ドットマネーというサイトを経由すると、0.52倍で交換することができます。
【やや工夫した方法】
ドットマネーとJALマイルの間にdポイントをはさむことで、0.625倍という高効率を実現します。※dポイントが年に1度夏に実施する25%増量キャンペーンを活用した場合。
【期間限定・最高効率方法】
moppy(モッピー)を経由すると、2017年8月末まで約0.7倍という常識破りな倍率でJALマイルに交換できます。
現在、キャンペーンにより、モッピーポイント12000を、JALマイル6000マイルに交換できます。さらに、キャンペーンボーナスでモッピーポイント4500(=2250マイルに相当)をゲットできます。0.6875倍と、キャンペーン時のdポイントルートと比較しても効率がよいです。
First Step
まずは、ポイントサイトのハピタスやモッピーに登録するところからはじめましょう。登録後、ハピタスやモッピー、Gポイント経由でJALカードを発行し、5,000マイルくらいを一気に獲得できます。
ポイントサイトへの登録は、下のバナーよりお願いします。紹介者と被紹介ともに初回登録ポイントがもらえます。
【ハピタス】
【モッピー】
【Gポイント】
その他・WAONを活用してJALマイルを獲得する
WAONを駆使して、JALマイルをさらに効率的にためる。
イオンでお馴染みのWAONカードですが、JALマイルとの親和性が非常に高いです。普段イオンやミニストップで買い物をする人は必須です。その他、マクドナルドやローソン、ファミマ等コンビニでもWAON払いが可能です。
①申込み方法
WAONカードは、JALのHPより無料で申し込むことができます。必ず、JALマイルが貯まるタイプのものを発行して下さい。
②WAONチャージは、JALカードから行う
WAONへのチャージは、JALカードと紐付けた上で、クレジットチャージして下さい。この際に、クレジットカードのポイントとして、JALマイルが100円につき1マイルたまります。
さらに、ミニストップやイオンでの買い物時にWAONを利用して支払うと、200円につき1マイルたまります。つまり、チャージと合わせて200円で3マイルたまることになります。
③WAONポイント付の商品をイオンで買う
イオンでは、WAONポイントが付与される商品が売られています。たとえば、300円の洗剤を買うと、50WAONプレゼントなどと値札に書かれています。これは、還元率17%にもなります。JALマイルの場合には、その半分がたまるので、還元率は8%です。
④公共料金は、ミニストップで払う
電気やガス、水道料金は、実はミニストップでWAON払いが可能です。この際も、イオンでの買い物同様に、1.5%の還元率になります。公共料金は、引き落としではなく、請求書を郵送してもらい、都度ミニストップで支払うことでJALマイルをたくさん獲得できます。
USCPA(米国公認会計士)勉強法~グアム「見込み受験制度」がおすすめ
USCPA受験の記録~効率的な勉強法~
USCPAとは
USCPA(米国公認会計士)は、米国の定める会計士資格です。日本の会計士と比較される場合が多いですが、日本国内では日本基準に準拠した会計士としての業務は行えません。しかし、グローバルな目で見た場合、資格が持つ価値は全く異なります。
これからキャリアアップを目指して何か資格を取得したい、という場合にはとてもよいアピール材料及び知識になると思います。
実際に有資格者で活躍されている方は、会計士としての業務だけでなく、一般企業の経理や財務、営業や金融機関、コンサルタントなど様々な仕事に就いています。
本国の米国だけでなく、MRA(国際相互承認協定)の制度があり、カナダ、メキシコ、オーストラリア、香港、アイルランドでも当該国の追加研修を受講するなどして、現地で会計士として活動することも認められています。TPPなどで日本と特許や経済的結びつきが深まれば、将来的には日本の会計士との相互承認も行われるかもしれません。
一般的に、資格取得には2,000時間程度必要と言われています。受験の際には、予備校の講座を受講する場合が多いようです。私は、アビタスに登録しましたが、独学も可能だと思います。ただし、受験要件に大学での会計単位○○単位以上、という条件があり、社会人はこれを満たすのが難しいと思います。学生であれば、今のうちにたくさん単位を取得しちゃいましょう。一から出願の手続き等調べるコストを考えると、予備校に数十万円払うことも必要経費かなと思います。
試験制度
試験は全4科目あり、順番やタイミングは自由に選べます。1科目ずつ受けることも可能なので、働きながら目指すことのできる資格です。米国資格のため、すべて英語で行われます。その分、取得した際には英語力のアピールとしても活用できます。各科目概ね合格率は5割前後と、合格自体はそこまでハードルは高くありません。
受験資格は各州によってマチマチです。日本人に人気があるのはグアム、ワシントン、アラスカなどでしょうか。日本の予備校に行くと、これらの州での受験を勧められます。試験問題はどこの州に出願しても同じですので、とりあえず受験要件の緩いとろころで受ける、という方が多いようです。
なお、グアムは受験要件が大幅に変更になりました。
見込み受験制度を導入し、初回受験日より18か月以内に学歴要件を満たすことで、資格が与えられます。これまでのように、初回受験のために会計単位をそろえる、という必要がなくなりました。これは、大幅な負担軽減策です。学歴要件を集めるのに時間がかかり、受験できない!ということがなくなりました。私は、全力でグアム受験をおすすめします。学歴要件を満たすまでは、「暫定合格」とされ、要件がそろった段階で「合格」に切り替わります。予備校を利用して会計単位をそろえようとしている方にとって、本試験合格後の単位認定試験は楽勝です。本試験が終わったら資格取得も同然となります(気を抜いて期限切れで失効、ということにはならないように注意しましょう)。
また、資格取得後も「継続教育制度」がUSCPAにはあります。これは、数年に一度、知識のブラッシュアップのため通信教育を受けなければならない、というものです。受けないと、資格が失効します。さらに、割と通信講座の料金が高いです。500ドルとかします。しかし、グアムで認められているInactiveというLicense でしたら、監査業務に従事できない代わりに、継続教育を免除されています。また、LicenseはいつでもActiveに切り替え可能です。維持費の観点からも、グアムはおすすめです。
これまでの記録
現在米国公認会計士(USCPA)の4科目合格というステータスです。Licenseの申請はまだ行っていません。
効率的な学習を心がけ、必要最小限の努力で合格することをモットーとしていました。結果として、学習開始から2年で合格しています。
学習の前提
大学は経済学専攻。会計単位は6単位のみ。社会人になってから簿記2級を2カ月で合格(独学で2か月で簿記2級に合格する方法 - TOEIC950点 投資、マイルなど
)。働きながらの学習なので、毎日1時間程度の学習を続けています。休日は時間を取れるため、5時間くらいです。
英語力
TOEIC 955、英検1級(2回目で合格)
英文を大量に読むのは苦手だな。。。という場合、TOEICの学習から着実にステップアップするのもありだ思います。900点はトレーニングを積めば誰でも取れます。
【総論】TOEIC勉強法~TOEICは誰でも900点以上取れる~ - TOEIC950点、USCPA、投資、マイルなど
2015年冬 アビタスに登録
2016年春頃 本格的に学習を開始
2017年1月 FAR受験・合格(75)
2017年3月 BEC受験・合格(78)
2017年10月 REG受験・合格(82)
2018年2月 AUD受験・合格(87)
受験資格取得について
アビタスの通信教育と自宅受験制度を使ってグアム州受験要件を満たしました。グアムは出願やクレジットカードでの支払いが電子化されておらず、すべて書類を米国に郵送しなければなりません。郵送には、国際EMSを利用しました。上述のように、「見込み受験制度」があるのでグアムが一番のおすすめです。
簿記2級をすでに取得していたので、アビタスの英文会計入門は頭にスッと入ってきました。自身の適性を図るためにも、USCPAを考えている場合、まずは簿記2級の学習を行うことをすすめます。英語ネイティブでもない限り、日本語で学習してしまったほうがインプットは効率的です。問題演習のみ英語版を使い、アウトプットの訓練を行いましょう。
私の場合、必要単位がたくさんあったので、アビタスの該当講義をWEBで2倍速で受講する(1章ずつ)⇒演習問題を解く(1章ずつ)という流れを繰り返し、1冊ずつテキストを消化していきました。FAR、BECに関しては、これまでの簿記や証券アナリストとの相関が高く、すでに知っている分野については講義は飛ばして問題演習のみ行いました。ややあいまいな部分は、講義は聞かずにテキストのみを流し読みして、記憶を呼び起こしています(講義はやや冗長なものもあり、すべて聞いていると疲れますし、時間かかります)。
単位取得目的でまずはUSCPAの全範囲を一通り1年くらいかけて触りました(途中、業務の忙しさやプライベートな事情で学習を中断しています)。アビタス登録から1年かけて受験資格を取得し、出願しました。
後から振り返ると、最初にザックリでも全範囲に目を通しておくと、後から受験する際に頭に入ってきやすいです。
出願について
USCPAのハードルの一つが、出願や受験資格取得です。国内のその他資格試験と異なり、手続きや学歴審査等に時間を取られます。また、各手続きはUSドル建て手数料が都度発生します。
アビタスでは、出願の際の米国宛書類の送付等はEMSを使うよう推奨されていますが、私は通常の郵便で出願手続きなどを行いました。EMSは1回2,000円くらいの費用ですが、通常の郵便扱いで送れば、100円くらいです。急いでいる場合でなければ、通常の郵便で問題ないでしょう。それでも、送付後2週間以内にはNTSを受領することができました。
独学を考えている方
予備校テキストと問題集さえあれば独学は十分可能です。「ヤフオク」を利用して安く教材を手に入れることができます。
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各科目ごとの勉強方法については、次をご覧ください。
englishinvestment.hatenablog.com
USCPA(米国公認会計士)勉強法①FAR 2年で合格する
FAR勉強法
FARの内容
FARは1科目目ということもあり、慎重に受験日程を考えました。受験科目の順番は様々な意見がありますが、FARが1科目目というのはほぼ受験生の間で合意形成がなされていると思います。受験については、受験料が気にならなければ、どんどん受験した方がよいです。私は、アビタスのテキストと問題集、AICPAリリース問題以外には一切手を付けていません。結果、75点というギリギリ合格でしたが、手を広げすぎに対策したので、効率はよかったと思います。
2016年のFARの合格率(世界)は45.6%となっています。
FARは次の分野から構成されます。
公会計
簿記2級を受験した方や日本の公認会計士受験者でしたら、公会計以外はおさらいのような形になるかもしれません。しかし、米国基準はもちろん国際会計基準であるIFRSの基準についても試験では頻出です。公会計・非営利組織の会計基準はFARの出題範囲となっていて、1~2割の出題シェアです。受験した感覚では、そこそこ出題があったので、最後までしっかりテキストをこなすことが重要です。そして、他の受験生が手が回らず、あまり正答率が芳しくないのか、財務会計分野の問題に比べるとあきらかに簡単な問題(=知っているか、知らないかの問題)が多いです。最後までしっかり固めた上で、受験してください。得点源です。
FAR勉強法
最終的に、アビタス問題集のすべての問題を2回以上こなしました。1度間違えた問題は、2回連続で正解するまで繰り返す、という勉強スタイルをとっています。問題を解く前には、テキストを2日くらいかけて流し読みしました。これで解けない論点が、自分の理解していない論点だと判断しています。テキスト流し読みで解けるものは、忘れていただけであって、実力的にはすでに解ける論点です。思い出すだけで十分でしょう。計算問題が他の科目に比べて多く、相対的に英語力はそこまで求められない科目です。計算問題はすべて正解する気持ちで臨みましょう。たいていは公式や問題集の例題通りです。やや難しい問題であっても、ボックス図を描いたり、選択肢から逆算して回答を導くこともできます。上述しましたが、公会計分野は相対的に問題の難易度が低いので、重点分野です。試験直前期に公会計特有の会計処理方法を頭に入れて本番に臨みましょう。
学習期間は、約3か月で受験しました(初期の単位取得のための勉強時間を含まず)。平日1時間、休日3~5時間でしたので、合計200時間ちょっとでした。
AICPAリリース問題
試験1週間前からAICPAリリース問題を解きました。参考までに初回の結果を記載します。
2014 33/50
2015 35/50
2016 36/50
ご覧のとおり、7割くらいの正答率でした。本番は、ギリギリ75点で合格しています。
テストレットごとに難易度の変化があったかどうかですが、私の感覚では普通-普通-やや難な印象でした。
TBS問題について
FARのResearch問題は、必ず試験前に一度は模試やAICPA公式のテスト問題を解いておきましょう。この際、データベースへのアクセス権限を得る必要があります。事前に、どの章にどのようなことが書かれているかだけでも把握しておくと本番で焦りません(私は、試験で初めてデータベースを見たので、よく分かりませんでした。。。)。
登録方法は、次のリンクより自分のSection ID (NTS受領後)や名前、生年月日を入力するだけです。しかし、登録後、1週間ほど使用可能になるまで時間がかかるので、NTSが送付され次第、こちらのデータベースへのアクセス権限を得ておきましょう。
Access to Professional Literature
リンク内ページにある「Access to subscribe」をクリックして、登録ページに遷移します。
演習量を増やしたい方のために
最新の傾向を踏まえた上で受験したい、演習量をこなして、確実に合格したい、という場合には、洋書がおすすめです。「Becker」はTACと提携しており、オークションサイトで気軽に手に入れることができます。
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BECについては、次をご覧ください。
USCPA(米国公認会計士)勉強法②BEC 2年で合格する
BEC勉強法
BECは、試験のための学習期間は約1か月でした。もっとも時間がかからなかった科目です。さまざまな科目の寄せ集めであり、工業簿記や証券アナリストの経済、コーポレートファイナンス、証券分析分野をしっかり学習してきた方にとっては、IT分野と法律・制度分野及び記述問題の対策のみ行えば十分合格水準に達します。実際、学習期間は1か月、時間は100時間未満で合格しました。
BECの内容
BECは範囲がとても広く、いろいろな観点から学習しなければならない科目です。BECの2016年の合格率(世界)は55.4%です。主な分野は次の通りです。
経済学
管理会計・工業簿記
コーポレートガバンス
IT
内部統制
経済学、コーポレートファイナンス、工業簿記については計算問題が中心です。確実に得点できるようにしましょう。
次に得点を狙うべきは、コーポレートガバナンス分野です。こちらは、企業組織や規制・法令に関わる問題で、英文読解の要素が加わります。しかし、出題される際の表現は決まり文句になっているものが多々ありますので、しっかり復習しましょう。
IT分野は、私は本番はじめて見る単語(用語)がいくつもありました。少なくとも、アビタスのテキストではカバーしきれない問題でした。もしも余裕がある場合には、洋書や他の予備校問題集に手を出してもいいかもしれません。洋書はアマゾンで、他の予備校問題集についてはヤフオク等で格安で手に入ります。また、私は問題集の中のフローチャートやIT用語、コンピューター処理プロセスの問題を苦手としていましたが、そういった出題はあまり見られませんでした。これは、単にラッキーだったのかもしれません。
実際の学習方法
こちらは、すでに日本語で学習済みであった分野以外(ITやコーポレートガバナンス分野)をテキストでサッと確認し(1日)、ひたすら問題演習を行いました。例によって、一度間違えた問題は2回連続で正解するまで繰り返しました。管理会計分野は図を書けば一発で分かる、という問題が特に多いです。問題演習を行う際には、必ず図を描いてイメージをつかみましょう。
アビタスのBECのテキストは薄めですので、テキスト流し読み→問題演習までそこまで時間はかからないと思います。
WCの筆記問題を苦手とする方も多いようです。
しかし、アビタスの問題集の解答を見て分かるように、非常に平易な英語を使って回答しています。特に、冒頭3行ほどはどの問題も解答が同じです。問題文の疑問形を直し、そのまま書いただけです。私は、試験本番でも冒頭部分はすべて同じ解答にして、コピー&ペーストしました。解答のテクニックとして、本番は、画面の問題文を「CTRL+C」でコピーできますので、「CTRL+V」で回答欄に書き込み、時間を大幅に節約しました。会社名や人名などの固有名詞もコピペし、スペルミスを防ぎます。
回答は、短く、簡潔に、平易な文章で書くことを心がければ、合格点を取れます。
BECに関して、本番、テストレットごとの難易度の変化は体感できませんでした。
AICPAリリース問題
BECも試験1週間前からAICPAリリース問題を解きました。参考までに初回の結果を記載します。
2014 27/40
2015 34/40
2016 33/40
7割後半くらいの正答率でした。これで、本番は、78点で合格しています。
BECについても、基本を徹底的に抑えるという勉強方法が有効でした。
演習量を増やしたい方のために
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USCPA(米国公認会計士)勉強法 2年で合格する
米国公認会計士受験記
これまでの記録
私は、現在米国公認会計士(USCPA)の試験を受験中です。
2017年中の合格を目指して、現在勉強中です。効率的な学習を心がけ、必要最小限の努力で合格することをモットーとしています。
前提
大学は経済学専攻。会計単位は6単位のみ。社会人になってから簿記2級を2カ月で合格(独学で2か月で簿記2級に合格する方法 - TOEIC950点 投資、マイルなど
)。働きながらの学習なので、毎日1時間程度の学習を続けています。休日は時間を取れるため、5時間くらいです。
英語力
TOEIC 955、英検1級(2回目で合格)
2015年秋 アビタスに登録
2017年1月 FAR受験・合格(75)
2017年3月 BEC受験・合格(78)
2017年4月 AUD受験
受験資格取得について
アビタスの通信教育と自宅受験制度を使ってグアム州受験要件を満たしました。グアムは出願やクレジットカードでの支払いが電子化されておらず、すべて書類を米国に郵送しなければなりません。郵送には、国際EMSを利用しました。
簿記2級をすでに取得していたので、アビタスの英文会計入門は頭にスッと入ってきました。自身の適性を図るためにも、USCPAを考えている場合、まずは簿記2級の学習を行うことをすすめます。英語ネイティブでもない限り、日本語で学習してしまったほうがインプットは効率的です。問題演習のみ英語版を使い、アウトプットの訓練を行いましょう。
私の場合、必要単位がたくさんあったので、アビタスの該当講義をWEBで2倍速で受講する(1章ずつ)⇒演習問題を解く(1章ずつ)という流れを繰り返し、1冊ずつテキストを消化していきました。FAR、BECに関しては、これまでの簿記や証券アナリストとの相関が高く、すでに知っている分野については講義は飛ばして問題演習のみ行いました。ややあいまいな部分は、講義は聞かずにテキストのみを流し読みして、記憶を呼び起こしています(講義はやや冗長なものもあり、すべて聞いていると疲れますし、時間かかります)。
単位取得目的でまずはUSCPAの全範囲を一通り1年くらいかけて触りました(途中、業務の忙しさやプライベートな事情で学習を中断しています)。アビタス登録から1年かけて受験資格を取得し、出願しました。
後から振り返ると、最初にザックリでも全範囲に目を通しておくと、後から受験する際に頭に入ってきやすいです。
FAR勉強法
学習期間は、約3か月で受験しました(初期の単位取得のための勉強時間を含まず)。平日1時間、休日3~5時間でしたので、合計200時間ちょっとでした。
テストレットごとに難易度の変化があったかどうかですが、私の感覚では普通-普通-やや難な印象でした。
BEC勉強法
学習期間は1か月、時間は100時間未満で合格しました。
本番、テストレットごとの難易度の変化は体感できませんでした。
演習量を増やしたい方のために
受験日までやや時間があり、IT分野の問題を多めにこなしたい、もしくは他の予備校問題集に挑戦して量を消化したい、という方には「ヤフオク」で洋書、予備校問題集を購入することをすすめます。
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