TOEIC勉強法②文法
単語と一緒に基礎文法を固めるべし
単語と文法は英語の基礎であり、避けては通れません。問題集をひたすらこなす前にまずはPART5で出題される範囲の文法事項は押さえておきましょう。
STEP1:文法書片手に、基本文法をインプット
基礎的な(高1くらい)内容の文法はとりあえずOKという方は、STEP2からはじめます。
基本文法書(①もしくは②)を横に置き、③簡単な文法問題集で基本事項を確認する。
①総合英語Forest (桐原書店)
大学受験の定番です。持っている方はこれを使いましょう。
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②1億人の英文法 (東進ブックス)
①よりも平易に書かれており、イラストが分かりやすくイメージをつかみやすいよう工夫してあります。
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また、問題集は薄いものを選びましょう。こちらは、TOEIC用のものです。昔使っていた大学受験用のものでも代用できます。
③TOEICテスト中学英文法で600点!
さくっと2週間~1か月で終わらせることができる分量です。苦手な論点は数回繰り返し、表現そのものを覚えるくらいにやり込みましょう。
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STEP2:文法問題を解きまくる
TOEICのPART5、6は反射神経で解けるようになりましょう。考えていては時間切れになります。逆に、いわゆる「頭の良さ」は一切関係ありません。たくさん問題をこなせば必ず点数に結びつきます。
おすすめの問題集は、「文法特急シリーズ」です。文庫本サイズなので、毎日寝る前に○○題やる、電車の中で○○分やる、というように日課にしましょう。私は、出来なかった問題や解答に時間がかかった問題は、チェックと日付を入れて、3回連続で正解できまで何週もやりこみました。
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STEP3:公式問題集、模試本で仕上げる
最後は本番を意識して、同レベルの問題を時間を図って解きます。もちろん、間違えた問題はしっかり復習し、正解以外の選択肢についても不正解の理由を自分で言えるようにします(例:問題では、品詞を問われていて、正解以外は(たとえば助動詞willの後を選ぶとして)過去形や三単現のsがついているので不正解!など)。
公式問題集は、最重要教材なので必ず買う、借りる、中古で調達などして手に入れて下さい!
まだ点数が伸びないな、という場合は、STEP:2に戻って、復習する、もしくは苦手な論点に絞った問題、正答率の低い問題を集めたもの(新TOEIC TEST 900点特急(パート5&6) [ 加藤優 ])に挑戦しましょう。
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