USCPA(米国公認会計士)勉強法 2年で合格する
米国公認会計士受験記
これまでの記録
私は、現在米国公認会計士(USCPA)の試験を受験中です。
2017年中の合格を目指して、現在勉強中です。効率的な学習を心がけ、必要最小限の努力で合格することをモットーとしています。
前提
大学は経済学専攻。会計単位は6単位のみ。社会人になってから簿記2級を2カ月で合格(独学で2か月で簿記2級に合格する方法 - TOEIC950点 投資、マイルなど
)。働きながらの学習なので、毎日1時間程度の学習を続けています。休日は時間を取れるため、5時間くらいです。
英語力
TOEIC 955、英検1級(2回目で合格)
2015年秋 アビタスに登録
2017年1月 FAR受験・合格(75)
2017年3月 BEC受験・合格(78)
2017年4月 AUD受験
受験資格取得について
アビタスの通信教育と自宅受験制度を使ってグアム州受験要件を満たしました。グアムは出願やクレジットカードでの支払いが電子化されておらず、すべて書類を米国に郵送しなければなりません。郵送には、国際EMSを利用しました。
簿記2級をすでに取得していたので、アビタスの英文会計入門は頭にスッと入ってきました。自身の適性を図るためにも、USCPAを考えている場合、まずは簿記2級の学習を行うことをすすめます。英語ネイティブでもない限り、日本語で学習してしまったほうがインプットは効率的です。問題演習のみ英語版を使い、アウトプットの訓練を行いましょう。
私の場合、必要単位がたくさんあったので、アビタスの該当講義をWEBで2倍速で受講する(1章ずつ)⇒演習問題を解く(1章ずつ)という流れを繰り返し、1冊ずつテキストを消化していきました。FAR、BECに関しては、これまでの簿記や証券アナリストとの相関が高く、すでに知っている分野については講義は飛ばして問題演習のみ行いました。ややあいまいな部分は、講義は聞かずにテキストのみを流し読みして、記憶を呼び起こしています(講義はやや冗長なものもあり、すべて聞いていると疲れますし、時間かかります)。
単位取得目的でまずはUSCPAの全範囲を一通り1年くらいかけて触りました(途中、業務の忙しさやプライベートな事情で学習を中断しています)。アビタス登録から1年かけて受験資格を取得し、出願しました。
後から振り返ると、最初にザックリでも全範囲に目を通しておくと、後から受験する際に頭に入ってきやすいです。
FAR勉強法
学習期間は、約3か月で受験しました(初期の単位取得のための勉強時間を含まず)。平日1時間、休日3~5時間でしたので、合計200時間ちょっとでした。
テストレットごとに難易度の変化があったかどうかですが、私の感覚では普通-普通-やや難な印象でした。
BEC勉強法
学習期間は1か月、時間は100時間未満で合格しました。
本番、テストレットごとの難易度の変化は体感できませんでした。
演習量を増やしたい方のために
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