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モルディブ~水上コテージ~格安旅行

モルディブ旅行を満喫する方法まとめ

 

モルディブは、幾つもの島からなる国です。首都のマレには国際空港があり、モルディブに行く人はここから入国します。水上コテージやダイビングスポットで有名な観光地ですが、とにかく費用が高いです。新婚旅行として行く日本人が多いようですが、ツアーを見ても1週間で一人100万円くらいしますよね。一年中同じような気温ですが、5~10月ごろは、雨季で雨が多くなります。ベストシーズンは11月~4月ですが、ホテルの料金も上がります。私は10月に行きましたが、雨は1日30分くらいしか降りませんでした。

 

今回、以下、日本人に需要のありそうなものをすべて網羅して、1週間(5泊)の滞在で一人あたり25万円程度に抑える方法をご紹介します。

また、リゾート滞在のみの場合には、米ドルだけ持っておけば大丈夫です。

 

・往復ビジネスクラス航空券

・ホテルまで水上飛行機(シープレーン)で移動

・水上コテージ

・滞在中食べ放題、飲み放題(オールインクルーシブ)

・サンセットクルーズ

ジンベイザメと泳ぐ

 

1.移動手段

モルディブは、日本までの直行便はありません。よくある方法が、ドバイ乗り換え、シンガポール乗り換え、スリランカ乗り換え、インド(デリー)乗り換えでしょうか。今回は、往復ビジネスクラスシンガポール乗り換えを選択しました。あえてエコノミーよりも費用のかかるビジネスクラスを利用しているのは、特典航空券で無料の航空券を手に入れているためです。経由便では、乗り換えも含めて15~20時間程度首都マレまでかかります。

 

ANAマイレージを使ってビジネスクラス航空券を発券しましたが、旅行の3か月前くらいならまだ空席がありました。シンガポール航空全日空ANA)を利用しました。レギュラーシーズンだと、一人55,000マイルでビジネスクラスで往復可能です。移動の疲れとリゾート到着までの贅沢感が全く異なるので、できればマイルをためて安く旅行を計画することを強く勧めます。もちろん、エコノミーの特典航空券ならばより少ないマイルで発券可能ですし、無料なことに変わりはありません。私は、ハピタスで海外旅行用のクレジットカードを作ったり、エクスペディアでホテルの予約をしたり、旅行用品(シュノーケルや靴、スーツケースなど)をインターネットで買い物することでポイントをためて、すべてANAのマイルに交換しました。詳しくは別の記事で解説しています。

 

englishinvestment.hatenablog.com

 

もしもマイルを使わずに航空券を手配するのであれば、エクスペディアをすすめます。また、エクスペディアの検索で出てきた航空券は、実は航空会社から直接買った方が安い場合もありました。たとえば、スリランカ経由のスリランカ航空は、エクスペディアよりも10%以上安かったです。通貨は、米ドルや現地通貨で表示されるので、適宜ヤフーファイナンスで日本円換算しましょう。検索で「USD JPY」や「LKR JPY」と入力すれば、すぐに換算レートを出してくれます。支払いは、クレジットカードで行えます。日本ブランドのJCBは、海外の航空会社や現地ホテルでは使えないことが多いです。ハピタスを使ってVISAやMasterブランドのクレジットカードを最低1枚ずつは持っておきましょう。

賢い人のお得なサイト | ハピタス

 

マレの空港からは、シープレーン(水上飛行機)で移動しました。水上から飛び立つ飛行機で、15人くらいの定員です。 USJにあるショーの原作「ウォーターワールド」に出てくるやつです。時刻表はないので、空港に到着したら順次案内され、同じリゾートに行く人がある程度集まったら出発、という感じでした。基本的に、ホテルがすべて手配してくれます。

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モルディブの島を空から眺めることができます。

 

2.ホテル選び(VILAMENDHOO)

モルディブ旅行において最も重要なことは、どのホテルに滞在するか、です。私は、水上コテージやハウスリーフの質(サンゴがきれいで、魚が多い)、ジンベイザメがいる、マレからシープレーンで移動する、オールインクルーシブで食事が美味しい、といった項目から「ヴィラメンドゥ」というホテルを選びました。結果、大正解でした。予約は代理店を通さずに、自分でエクスペディアで手配しました。日本語で検索でき、仲介料も取られず、マイル(ハピタスポイント)もたまるのでおすすめします。

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他には選択肢として「リリービーチホテル」「ロビンソンクラブホテル」などがおすすめです。水上コテージは、1泊6万くらいでした。人数が増えても、部屋代は変わりません。2人で5泊すると、30万円くらいです。ただし、滞在中の食費やアクティビティ料金の一部も含まれていますので、それ以上出費はあまりないです。また、滞在中に日本人に出会うことが一切なく、海外リゾート感を楽しめました。宿泊者はヨーロッパ系の人が大多数でした。リゾートとしては大きい方ですが、みんなそれぞれの過ごし方をしているので、人が多いな、と思うこともなかったです。長期滞在者はずっと部屋のベランダで読書したりして過ごしていました。ホテルではすべて米ドルで決済します。現地通貨を持っていく必要はありません。現金はチップとして渡す分だけあれば大丈夫です。クレジットカードはVISAかMasterが必須です。

 

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水上コテージ

ホテルの食事は、3食食べ放題で、とにかくおいしかったです。毎食種類も変わるため、5日間飽きることはありませんでした。オールインクルーシブの場合、24時間バーを使えて、そこでカクテルやおつまみ、ケーキなどをいただけます。料金を気にせずに満喫できるので、オールインクルーシブがいいと思います。

水上コテージの部屋からは、ハウスリーフにダイレクトにアクセスできます。朝起きたらすぐに泳げる、というのは最高です。朝はみんなゆっくりなので、7時ごろに起きれば誰もいない海を一人占めです。また、ジェットバスが付いていて、海から上がってシャワーを浴びたら、お風呂でゆったりできます。部屋の冷蔵庫の飲み物もすべて無料なので、ワインやビールをい飲みながらジェットバスでくつろげます。部屋の掃除は1日2回してくれるので、つねにきれいでしたし、タオル類も新しいものが使えます。ただし、モルディブでは水や物資は貴重なものなので、いたずらに消費しないようにして下さい。

シュノーケルのレンタルは有料なので、日本で買って持っていくことをすすめます。

 

3.アクティビティ

海のアクティビティが中心です。滞在中は、ジンベイザメとウミガメ、マンタに会いたいと思っていました。ヴィラメンドゥ―ではすべて達成できました。ジンベイザメと一緒に泳ぐシュノーケリングは、一人65ドルで参加できました。体長10mほどの巨大なサメと一緒に泳いだのは、一生の思い出になりそうです。

ウミガメ、マンタ、小型のサメは、ハウスリーフに生息しているので、少し探せばいつでも見ることができます。こうした生物が豊富なのは、首都マレから離れた場所だけです。シープレーンでのアクセスは1人360ドルと高かったですが、映画で見た水上飛行機に乗ってみたく、南国の生き物も見たかったので、まったく後悔していません!

 

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シュノーケリングジンベイザメと一緒に泳げます。



オールインクルーシブの滞在者には、無料でイルカを探しに行くサンセットクルーズ、カヤックやウィンドサーフィンのレンタルが無料で付きます。到着後、レセプションで予約できるので、早めに予約しましょう。

ダイバーの方は、ダイビングもできます。ユーロダイバーというショップが島にあり、そこで手続等をします。すべてのダイバーは、毎日10時から開催されるテストダイブ(無料)を受けなければなりません。時間は30分ほどで、マスククリア、オクトパスブリージング、フロート操作(自分の排気でフロートを膨らませて、水上に立てる)の3つができるかどうかテストします。モルディブでは、フロートの携帯が必須です。借りても安いですが、日本で買って行ってもよいと思います。

 

旅の思い出を取るには、水中カメラは欠かせませんでした。2万円台できちんとしたものを買うことができます。ジンベイザメやマンタを動画に収めるには、必須アイテムです。私は、オリンパスのカメラを買いました。今回、海中の写真はすべてこちらで撮影しました。


 

30m防水で、使い方も簡単です。

 

4.その他

今回は、日本人に人気な項目をすべて網羅できるように予定を組みました。もう少し安く行こうと思ったら、マレの空港から船で移動できる近場のリゾートにするとよいでしょう。移動時間も減らせます。水上コテージはやはり人気があって値段も高いです。同じリゾートでも違う部屋にすると、1泊あたり1~3万円くらいは抑えられます。現地でのレンタル料をなくすには、水中用カメラを購入する(これからも沖縄やその他のリゾート、プールで使えますし)、シュノーケルセット(マスク、フィン、マリンブーツ)を購入する。3食付だけど、オールインクルーシブにはしない(食事以外の食べ物、飲み物は有料)ことで、さらに安くモルディブ旅行に行けます。何が本当に必要か考えた上で、計画を立ててみて下さい。