タイ航空ビジネスクラス(成田→バンコク/TG643便)
タイ国際航空・ロイヤル・シルク(ビジネス)クラス搭乗
今回、成田からバンコクまでビジネスクラス航空券を無料で発券したので、詳細をレポートします。ANAのマイルをためて、特典航空券を発券しています。特典航空券に必要な55,000マイルの獲得については、次の記事を参考にして下さい。
ANAマイルを年間40万マイルためる方法 - TOEIC950点、USCPA、投資、マイルなど
1.成田空港搭乗手続
成田空港第1ターミナルにて、搭乗手続きを行います。タイ航空の紫色がカウンターの目印です。受け付けは、ANAの地上職員が行っていました。エコノミークラスとは列が分かれていますので、基本的に並ぶ必要はありません。
なお、成田空港まで東京駅からは複数のルートがありますが、京成のバスがオススメです。空港リムジンは3,000円ですが、京成バスは楽天トラベルから予約可能で、片道900円と圧倒的に安いです。楽天ポイントや「ハピタス」経由でハピタスポイント(=ANAマイル)もたまりますので、使いこなしましょう。
ビジネスクラスは手荷物検査も、専用の「ゴールドトラック」を通ることで、長時間並ぶ必要なしです。ゴールデンウィーク等の連休には重宝します。
2.成田空港ANAラウンジ
成田空港には、タイ航空のラウンジがありません。従って、提携している「ANAラウンジ」もしくは「ユナイテッドクラブ」を利用することになります。どちらも使えるのでしたら、圧倒的にANAラウンジがおすすめです。食べ物のラインナップや設備の充実度が違います。こちらは、第4ハブにあるANAラウンジです。スターウォーズ出演者のサイン入りスターウォーズジェットが飾られていました。外国の方はファンが多いのか写真を撮っている人がたくさんいました。ANAラウンジは2つ用意されていますが、どちらも変わらないので、搭乗口に近い方を使いましょう。窓があって解放感がある方がよい、広いラウンジを使いたい、というこだわりがある場合には、第5ハブのラウンジへどうぞ。
ANAラウンジの特徴は、広くて清潔なシャワー室、ヌードルバー、日本酒バーでしょうか。日本酒は各地の地酒を数か月おきに置いているようです。ランク的には、純米酒レベルで、標準かと思います。機内では、エコノミーで「一ノ蔵」、ビジネスで純米吟醸酒である「鶴齢」をANAは提供しています。
シャワールームは、シャワールーム前の受付に搭乗券を預けると、鍵をもらえます。一回一回きちんと清掃され、アメニティも補充されます。
3.タイ航空ビジネスクラス搭乗
ボーイング777に乗りました。ロイヤル・シルククラスは、1-2-1の配列です。左右のシートは独立していますが、中央はカップルや機内で打ち合わせを行いたいグループでのビジネス客向きでしょうか。一人で乗る場合には、左右の席を事前予約しましょう。私が乗った際には、それほど席は埋まっていなかったので、真ん中でも隣が空席でしたが。
機内食は、ビジネスクラスとしては普通でしょうか。種類は、①和食②洋食③タイ料理の3つでした。和食はフツーの弁当が出てきます。少し違う気分を味わいたい場合は、洋食かタイ料理です。ただし、タイ料理は辛めなので、辛い物が苦手な方は頼まないように。
デザートのお茶のアイスは美味しかったです。この後バンコクのロイヤルシルクラウンジとスパに行きましたが、そこでこのお茶が出てきました。周りのカラフルなものは、グミみたいな感じでした。
ビジネスクラスのサービスは全般的に良かったです。トイレも清潔で、香水やローションなどが置いてありました。飲み物なども、減り具合を見てCAさんがサーブしてくれます。
また、中距離戦にもかかわらず、「FLURA」のポーチが付いてきました。中身は、スリッパ、アイマスク、歯ブラシ、マウスウォッシュ、リップクリーム、ハンドクリーム等でした。ここは、他の航空会社比、評価すべきポイントです。
特典航空券ということで無料の旅でしたが、有料で行くとしても、タイ国際航空は選択肢の一つになると思います。